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9/30〜10/2に開催された第10回 横浜フローティングヨットショーへのWOODYヨット出展を記念して会場の様子をブログにてお届け。


第二回 Wooden Yacht Race in AWAJI

第二回 Wooden Yacht RaceにWOODYヨットが4艇参加

サントピアマリーナで開催される木造ヨットレースに今年は4艇のWOODYヨットが参加します。

参加を予定しているヨットは、ONDINE3(WOODY 90-II)、Nayumaria(WOODY ACTIVE 91-II SALONE CRUISER)、TORAUMER(WOODY 78)、ALCOR(WOODY 75 SALONE CRUISER)の4艇です。

ONDINE3

WOODY 90-II

建造15年のヨットで私がアマチュアビルダーとして11年の歳月を掛けて建造した元「東風-II」です。

今年の2005舵杯の木造ヨット部門で見事準優勝しています。

Nayumaria

WOODY ACTIVE 91-II SALONE CRUISER

昨年の第一回で、進水ほやほやで参加しました。第一レースは2位と健闘しましたが、第二レースでジブシートが外れるというトラブルで入賞を逃しました。

今年こそと一同張り切っています。

TORAUMER

WOODY 78

今年の春まで仙台・塩竃港に有りましたが、いまは堺・出島漁港にあります。2000年建造のヨットです。

ALCOR

WOODY 75 SALONE CRUISER

元、Maha Kara。昨年の暮れに工場でサロン艇への改造をしていました。サロン艇は本来8.0mですが、7.5mのWOODYヨットを改造したので、唯一の75 SALONE CRUISERとなっています。

オーナーは非常に背が高いので船内は1.95mの高さを確保しています。

今回はクルーに、遠く埼玉、東京、神奈川からWOODYオーナーが参加します。


Wooden Yacht Race WOODYヨット参戦記

第二回 Wooden Yacht Race サントピアに向けて回航

10月29日(土)午前6:30。金曜の夜から降り始めた雨が残った中を淡路島サントピアマリーナに向けてに堺出島港を出航。

堺出島港からは、TORAUMER(WOODY 78)、ALCOR(WOODY 75 SALONE CRUISER)とベントフィオーレ「風花丸」(岡崎32 モーターセーラー)が回航しました。

新西宮からは、ONDINE3(WOODY 90-II)とNayumaria(WOODY ACTIVE 91-II SALONE CRUISER)が回航しました。

少し海面jは荒れ模様でしたが、荒天に強いWOODYヨットは難なく無事午前中にサントピアマリーナに着きました。ほとんどのヨットは昨年の経験から前日までに回航されていたようです。

第二回 Wooden Yacht Race 参加艇

艇名

艇種

フリート
GONTA 21(ゴンタ) 横山 45フィート 相生
鷲野(わしの) ヴァンディ 40フィート 相生
AOBA(アオバ) S&S 37フィート

新西宮

MINERVA III(ミネルバ) 横山 36フィート 的形
INDIGO(インディゴ) フレーズ 36フィート 琴塚
Pia Grace(ピアグレース) アランライト 36フィート 大阪北港
COMPASS ROSE III 加藤木 36フィート 泉大津
赤兎(セキト) 横山 11m 明石
しおかぜ 渡辺 33フィート 的形
又鵬(ゆうほう) T&P 33フィート 相生
秋津洲(あきつしま) ピーターソン 33フィート 大阪北港
SNOW GOOSE(スノーグース) NZ製 32フィート 徳島
Vento fiore(ベントフィオーレ) 岡崎 32フィート モーターセーラー 堺出島
ONDINE(オンディーヌ) WOODY 90 9m 新西宮
CONTESSA(コンテッサ)

インターN 6mクラス

サントピア
SANTA EAGLE(サンタイーグル) 英国製 30フィート 新西宮
NAYUMARIA(ナユマリア) WOODY ACTIVE 91 SALON CRUISER
30フィート
新西宮
Treaeumer(トロイマー) WOODY 78 26フィート 堺出島
ALCOR(アルコル) WOODY 75 SALON CRUISER 25フィート 堺出島
Paper Moon(ペーパームーン) 加藤木 25フィート

徳島

CERES(セレス) 横山 25フィート 須磨
いろは丸 佐野 22フィート 淡輪

レース前の艇長会議。

サントピアマリーナの飯塚さん(中央左)と増見さん(中央右)からルールの説明がありました。

第二回 Wooden Yacht Race 第一レース

第一レーススタート前の緊張のひととき。なんと先陣切るのはベントフィオーレ。

(手前)1913年製・英国製サンタイーグルと(中央)2004年製・ナユマリア。今回参加艇のなかでもっと古いヨットともっとも新しいヨットが併走。なんと船齢91年差。(一番奥)トロイマー。

第一マークを回頭するナユマリア。

第一レースは比較的強風で腰の強いWOODY 90にはもってこいの風で今回総合4位と大健闘しました。

足立ヨット造船のインストラクター・松尾は今年トロイマーにスキッパーとして乗り込みました。足立は何故か陸の人でした。

オーナー中村さん以外は遠く東京と埼玉からの参戦です。

普段の癖でついついフェンダーをデッキに置いたままです。

先行艇の大型艇に必死に食らいつくアルコル。この第一レースでは見事第2位でした。

昨年の第二レースのトラブルで優勝を逃し今年こそと志気上がるナユマリア。

最終マークを回頭するトロイマー。

ジェネカーが上がらねぇよぉ〜!(足立さぁ〜ん)

サントピアの疾風。ブイの設置・回収、撮影と大忙しでした。

本部艇として二日間がんばっていただいた、THE WINDY(岡崎 30)。ご苦労様でした。

第二回 Wooden Yacht Race 晩餐会

Wooden Yacht RaceだけはWOODYのメンバーとして参加します。足立ヨット造船の工場長・梅川くん。新婚奥さんはアオバのメンバーで参加です。実はこの写真にも写ってます。

足立ヨット造船の若手、森くんです。家族でヨットを楽しむスポーツマン家族です。

初めて登場。足立ヨット造船のウェブ関係を一手に引き受け今や足立ヨット造船の専属カメラマンにもなった奥井です。

ワインパーティーの後、二階レストランで130名の大パーティー。

左より 海遊子オーナー木佐貫さん。来月進水予定で東京より駆けつけました矢野さん。足立ヨット造船のインストラクター松尾さん、今日は米子より駆けつけました。

左より電気の吉田さん。アルコルオーナー中村さん。ベントフィオーレの大川さん、日賀井さん、福西夫妻。

左よりナユマリアオーナー佐々木さん。梅川くん。森くんです。地中海待ってるよ。

左より埼玉より駆けつけた今野さん。矢野さん。今野さんは2011年WOODYヨットの進水を楽しみにされています。

ナユマリアスキッパー尾原さん。吉田さん。

左より第一レースに参加できず明日に燃えている足立。Vサインはアルコルの中村さん。

夜も更けて眠りにつこうとしているナユマリア。

第二回 Wooden Yacht Race 二日目

おはようございます。

アルコル。

トロイマー。

ナユマリア。

ベントフィオーレ。

黄色いジャケットは昨夜パーティで寝てしまいました横浜から駆けつけたクラシック(WOODY ACTIVE 91-II SALON CRUISER)オーナー島川さん。

トロイマーでみんなで朝食。

第二回 Wooden Yacht Race 第二レース

いよいよ第二レーススタート。前日2位と大健闘し急遽トロイマーから松尾を送り込みました。

尾原スキッパーも前日の艇の走りで、今日は燃えに燃えています。

22艇の木造ヨットがレースをしている姿は壮観です。

現存の木造ヨットは199艇で、今回のヨットレースに参加したヨットは22艇。なんと1割強の木造ヨットが集まった事になります。

WOODYヨットは18隻ですから、全国にある木造ヨットの内、なんと9パーセントがWOODYヨットと言うことになります。毎年WOODYヨットは2〜3艇進水していきますから、割合はますます増加していくことになります。

二日目第二レースは軽風、微風と各艇、潮の流れに四苦八苦し、先行していた大型艇有利の風となりなかなか上位に食い込めませんでした。

25フィートと小型艇のため先行艇有利の風で上位入賞を狙うも総合8位で終了しました。

第二レースはスキッパー兼バウマンとしてトロイマーに足立が乗船しました。どの艇よりもジェネカーを多用し前日のトラブルを防ぎ、最後のフィニッシュはジェネカーとメインの観音開きと写真写りを重要視したレースでした。(残念ながら撮影班は遠く沖合にブイを回収しに行ってました。)

松山から夜中車を飛ばして駆けつけたベラ・デ・エスペランサのオーナー池田さん。夫婦での参加で奥さんは来月出産の予定です。(写真中央)

第二回 Wooden Yacht Race フィナーレ

二日間のレースを終え表彰式&ランチパーティーで健闘をたたえ合うWOODYヨットクラブのメンバー。ベントフィオーレはWOODYヨットではありませんが、いまや母船として無くてはならない沿海でも遠海でもなくて宴会ヨットです。

戦いを終え静かな海面を堺出島まで回航です。機走の早いWOODYヨットは余裕を持って帰れます。

初参加の今野さんはWOODYヨットに乗っている自分をイメージし大満足でした。

30分後に出発し、1時間早く着くというベントフィオーレ。トロイマーも6.5ノットで航行しているのですが、母船のベントフィオーレの9ノットには勝てません。

今回も全てが無事終了しほっとしている私です。

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