WOODY日記

足立ヨット造船での色々な出来事やお知らせを日記です。

日本からマリングレードが無くなる。

困ったことが起きています。 昨年の秋から始まっていたマリン合板のフィンランドバーチの輸出が止まり、ついに日本には完全無くなってしまいました。

元々白樺の需要が伐採に追いつかなくなり、ロシアから輸入していたらしいのですが、総量が減ったため、ついに日本への輸出が完全に止まりました。

何とか現在建造中のWOODY MARVEL トローラー艇までのバーチは確保し、作れたから良かったものの、此方にも4mmが少し残っているぐらいになり、日本には完全無くなったようです。

2月中にはロシアンバーチの確保が出来そうで、又4月になればフィンランドバーチも入るそうで、丁度上手く確保していたおかげで、事なきを得ましたが、一次は真っ青でした。

それでも6.5mm以下のバーチが入ってくる保証はないらしく、MARVELの新規建造の発注が有れば、肝心の材料がないと言うことも考えられ、今から対策を練らなければ成りません。

ヨーロッパには輸出しているらしいので、全く物がないわけではなく、やはり輸入量の問題のようです。

最近は中国への船でマホガニーも今までのようには確保出来なくなっています。

輸出で何とかごまかし景気で成り立っている日本ですが、内需がいかに少なくなっている証拠かも知れません。

 

 

2008.1.17 日記 悲しみの13年

今日は阪神淡路大震災から13年。

6434人もの方がお亡くなりになった忘れられない日です。

弟のような従兄弟が1階で就寝中につぶれた2階の下敷きになり、一瞬にしてその若い命を落とした、私にとっては忘れられない日です。

13年前の16日、夕方6時まで六甲アイランドで仕事をしていて、その僅か12時間後の午前5時46分あの震災を居宅のマンションで経験することになります。

いきなり上下の強い揺れで一瞬にして目が覚め、隣で寝ていた妻の上に覆いかぶさり、もう何がなんだかわからず、かなりの長い時間恐怖で震えていたのを今でもはっきりと覚えています。

数十キロ離れている場所でもあのすごい揺れだったのですから、時下に経験された方は未だに時々思い出されるらしいです。

3日目に50CCの単車を借りて、積めるだけのティッシュや食料を積んで六甲アイランドへ行ったのですが、高速道路は横に倒れ、家々の大屋根が目の高さに有り、あまりにも現実離れで、怪獣映画のセットを見ているような感じだったのを覚えています。

六甲アイランドは高速の橋が落下し、43号線からの橋も1m以上の段差が出来、50ccの単車でさえ行くのも大変でたどり着くのに3時間もかかり 、その後半月後から週3回朝4時に起き、真夜中に帰宅する生活が3ケ月続くことになります。

この六甲アイランドでの仕事から、今のWOODYシリーズが生まれるきっかけになりました。  この事は後日きかいがあれば掲載したいと思います。

ご冥福をお祈りします。

時事通信社 の写真を転写させていただきました。

詳しくは下記へ

http://www.jiji.com/jc/d2?p=hds00101-0536998

WOODY ACTIVE 83 SC 建造記更新しました。

 

2008.1.14 日記  新しい設備

2階の倉庫を活かす為に、重量物上架用に簡易電動クレーンを設置しました。

 

 

逗子開成中学校

なぜここに逗子開成中学校が出てくるかと言えば、MARVEL 2号艇のKama-cho号の有る葉山マリーナとは目と鼻の先に有る学校で、ひょんな事から時々お伺いすることになりました。

http://www.zushi-kaisei.ac.jp/

開成中学では海洋教育があり、何と生徒さん達が毎年オプティミスディンギーを自らの力で自作しているのです。

http://www.zushi-kaisei.ac.jp/activity/marine/marine.html

偶然に指導をされていますY先生とお知り合いになり、Kama-cha号の納艇した昨年の11月に授業におじゃましました。

丁度フレームを作っているところで、40分の授業でしたが、生徒さん達に紹介していただき、にわか先生をさせていただきました。

目の前が綺麗な葉山、逗子、湘南と続く海岸がある条件とは言え、学校が海洋学に取り組んでいるとは大きな驚きと感動がありました。

海の近くに有る学校がこの逗子開成のように、海と遊ぶことをもっと教えてくれたら日本のヨットやボートももっと盛んになるでしょうね。

歩き持ってでも必死にメールしてる大人がわんさか居る日本は情けない。

今の教育、やはり何か間違っているのでしょうか。 学校だけではなく、家庭での教育が大事なんでしょうね。

言う私の子供も小さな時からゲームしてましたが

 

 

 

円安とユーロ高が益々激しくなり、ショップでも価格が決められない物が沢山出てきました。

国内でもマストのアルミ原材料やステンレスが高騰したりで、出来るだけ自社製にして何とか乗り切ろうと努力をしてきましたが、ここに来てのオイル高で、価格が安定する気配すら有りません。

毎年船価の見直しを迫られ、2-3%のアップで耐えてきましたが、来年の価格は悲しいですけど大幅なアップに成りそうです。

その算出根拠の材料費そのものが1月先を読めない状況で、価格を出すことは難しいのですが、1/4期ごとに見直すことで、やはり船体価格を表記するつもりです。

今の船価は今年末までで、2008.1.1からの改訂をします。

MARVELは部品数も少なく、自社製の金物やスプルースマストにする事で、価格アップには成らないように設定をしたつもりでしたが、やはり8-10%ぐらいは上がりそうです。

他のWOODYシリーズは1番小さなWOODY75でも300万のアップは避けられない模様です。

未だ1月半有りますが、早い目に発表して、来年や再来年に考えて居られる方達に知らせる方が良いと思い、この日記に書きました。

建造予定日がまだまだ先の方でも、年内の契約発注なら、現価格でお受けするつもりです。

契約発注により、高騰する可能性のある部品は確保してしまうことで、対処できるかなと思っています。

この先消費税のアップは避けられそうもないし、ヨット人口は減少するし、日本のヨットはどうなっちゃうんでしょう。

ヨットに乗っている時、いつも思います。 「ヨットって良いな!」

「やっぱりヨットは最高」と!

 

一昨年に愛媛県松山市内にWOODY82のオーナー池田さんが、居宅を新築された時にお祝いに作った食卓テーブルです。

マホガニーのテーブルで天盤はチークデッキのような雰囲気に仕上げています。

2006年にベイサイドに出展したWOODY MARVEL 67 モーターセーラー  とうちゃんJr. です。

WOODYヨット21艇目 進水

建造中WOODYヨット21艇目のACTIVE 87 の ケッチタイプ が進水しました。
無事に須磨ヨットハーバーに到着し、オーナーさんに引き渡しました。

完成した WOODY ACTIVE 87 ケッチタイプの船内をお見せしたいと思います。

階段は2段の低い階段で、緩やかな傾斜にして、出入りが安全に行えます。

右舷後ろにはGPSと風向風速計をアームで見やすいようにしました。

右舷の後ろはギャレーで1番後ろの上から、電子レンジ、冷凍冷蔵庫、鍋入れ

その前には2バーナーコンロと丸形シンクと混合栓です。

コンロの下には食器を固定で収納する引き出しを作りました。

センターから右側に大型テーブルを取り付け、左舷側に対してはフォールディングテーブルになっています。

 

勿論上下でき、降ろすとWバースになります。

左舷側にはシングルバースと物入れです。

入り口は差し板ではなく、床下収納式の2段扉をサロン艇で無い艇へ初めて採用しました。

差し板を外す必要がないのはとても楽ですよ。

 

色々な出来事やお知らせを日記として提供します。

ラットポストを作りました。

色々な艇の改造や修理の依頼がありますが、今回はヤマハ30Cの依頼です。

ティラーの艇をラットに変更しました。