記事インデックス

オズモシスの補修

研磨が終わり、乾燥しているならエポキシパテやカーボンクロス、ガラスクロスで補修します。

積層が何層か剥離しているなら、剥離層分積層します。

面積が小さな場合は今回行ったようなエポキシ+チップ剤を使います。

写真はWes tSystem エポキシ剤にカーボンクロスを細かくしたチップを混ぜて埋めています。

1本の糸は10本程の糸にして編んでありますので、完全に髪の毛の数分の1のカーボン糸を細かくした物です。

まるで海苔のようです。

硬化時間が掛かる場合は写真のように重力で垂れないようにテープで貼り付けます。

West System の硬化剤205は4度の低温でも硬化しますが、今は-3度ぐらいまで冷え込みますので、少し暖房を入れます。

 

続く