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 クラビー2日目

前日にデッキ洗浄を終わらせて、エンジンの点検です。

オイル交換は勿論なのですが、ヒートエクスチェンジャーのクーラントに少し海水が混ざっていることが判明し、分解、清掃です。

 前回沖縄ではどうしても抜けなかった多孔管が今回上手く外れてくれました。

点検で漏れは無く、ミキシングでの詰まりが原因でした。

今日は取りあえず2回清水で洗浄。

 

 上架はこの50トンのトラベラーリフト

25トンは扱った経験がありましたが、50トン馬鹿でかい!

4トンの「うめぼし」は重量計にも表示出来ません。

 

 

彫り込み部分にバックで艇を移動させた後、前後4箇所をシートで艇を固定した後、トラベラーリフトがゆっくり来ます。

スリングは今までの経験では付けたままで水面下に沈めるのですが、スリングが有りません。

後からスリングを取り付けるのですが、片方にロープを結んだと思ったら、海面に投げ入れました。

どうやって反対へ持って行くのだろうと思っていたら????? 何と一人が飛び込み、反対弦まで持って行くではありませんか。

さらに数回潜って、スリングと艇の位置を確認し、スリングが同幅にしっかりと確認していただきました。

間違ってもSDに引っかかる事は無いのです。

 

これは下架時の写真ですが、ここから延々と200mも真っ直ぐ移動していきます。

増田さんと私は乗ったままだったのですが、これが大きな間違い、少し降りかけてきた雨が到着寸前豪雨となり、艇に居る間は良かったものの、はしごで下りる間に二人ともずぶ濡れ。

時間100mmは有るかという豪雨ですが、どうもこれぐらいは当たり前のようで、作業の人たちはずぶ濡れでも平気。

2時間程で止んだのですが、取りあえず部屋に戻って着替えです。

艇はしっかりと7本の足場で固定されます。

 1本ずつ外せますので、船底塗装が出来ます。

 プロペラを外して、SDのギアー部分を分解し外したら、乳白色のオイルが出てきました。

今回の1番の解決部分で、シーリングパッキンを外して入れ替え、Oリングを見たら、またもや径が違っていてガックリ。

どうも部品表の番号が違っているようで、径を確かめなかった私のミス。

そこでマリーナの艤装品販売店で発注したら、明日には入るという嬉しい返事。

ここで時間切れとなり、コンドミニアムへ戻りました。