記事インデックス

11月3日から12日までタイのクラビーに有るマリーナへ出張メンテナンス

 11月2日夕方岡山を出て、関西空港へ

3日午前0時30分のバンコク行き、タイ航空に乗りました。

バンコクでクラビー行きに乗り換えクラビー空港からタクシーで30分

Krabi Boat Lagoon  マリーナです。

 


 

マリーナ入り口にはガードマンが24h常駐して管理されているようですが、全く警戒していないような愛想の良いガードマンさん。

途中乗り換えでバンコクの空港でいただきました。

チーズ、ハム、トマトをはさんで、表面を焼いてくれます。

これがまた美味しいのです。

有りました。

半年ぶりに再会の「うめぼし」

台湾 基隆 から東南アジアを南下して、タイはプーケットに寄って、ここクラビ-に到着しています。

来月はプーケットで開催される「キングスカップ」に参加します。

増田さんとも久しぶりの再会で、到着がお昼になったので、早速マリーナレストランでお食事。

辛いのが基本ですが、全く辛くないのもあり、香草も強くないメニュー有るので、美味しいです。

増田さんのメニューは日本の焼きそばのような物で、半透明の幅が有り、短い面です。

私のいただいたのはグリーンカレー。

辛さは比較的ましですが、出てくる汗はタオルが無かったら大変。

気温は30度を超えていますから、汗かきの私は大変です。

後日6Km離れた市場に買い出しに行った時少し買ってきた、といっても実際の使用量からしたら凄い量ですが、これは中々美味しいです。

レストランから見た海上係留

左に見える建物は私たちが宿泊したコンドミニアムです。

午後からの初仕事はチークデッキとマホガニーコーミングの洗浄で、使い慣れた機材なので順調に進みますが、少し途中雨が降ってきました。

この雨初日は大したことなかったのですが、明日からの作業にとても支障になるとは思いも寄りませんでした。

女性が居ると直ぐに引き寄せられてしまう私なのです。

トランプを持っている女性は頭の奥さんのようです。

洗浄剤の噴霧器を艇に積み込んであったので、ケルヒャー高圧洗浄機と合わせて、夕方には完了し、昨日からの岡山から大阪までの車移動、飛行機と15時間移動で少し疲れと睡眠不足なのでこの日の作業は終わりです

広い台所はヨットより遙かに大きいので、料理もスムーズに作れますが、調味料や食器、鍋などは追加で「うめぼし」から運びました。

食材をマーケットまで買いに行っていただいていたので、今日はその色々な食材で5種類の料理となりました。


 クラビー2日目

前日にデッキ洗浄を終わらせて、エンジンの点検です。

オイル交換は勿論なのですが、ヒートエクスチェンジャーのクーラントに少し海水が混ざっていることが判明し、分解、清掃です。

 前回沖縄ではどうしても抜けなかった多孔管が今回上手く外れてくれました。

点検で漏れは無く、ミキシングでの詰まりが原因でした。

今日は取りあえず2回清水で洗浄。

 

 上架はこの50トンのトラベラーリフト

25トンは扱った経験がありましたが、50トン馬鹿でかい!

4トンの「うめぼし」は重量計にも表示出来ません。

 

 

彫り込み部分にバックで艇を移動させた後、前後4箇所をシートで艇を固定した後、トラベラーリフトがゆっくり来ます。

スリングは今までの経験では付けたままで水面下に沈めるのですが、スリングが有りません。

後からスリングを取り付けるのですが、片方にロープを結んだと思ったら、海面に投げ入れました。

どうやって反対へ持って行くのだろうと思っていたら????? 何と一人が飛び込み、反対弦まで持って行くではありませんか。

さらに数回潜って、スリングと艇の位置を確認し、スリングが同幅にしっかりと確認していただきました。

間違ってもSDに引っかかる事は無いのです。

 

これは下架時の写真ですが、ここから延々と200mも真っ直ぐ移動していきます。

増田さんと私は乗ったままだったのですが、これが大きな間違い、少し降りかけてきた雨が到着寸前豪雨となり、艇に居る間は良かったものの、はしごで下りる間に二人ともずぶ濡れ。

時間100mmは有るかという豪雨ですが、どうもこれぐらいは当たり前のようで、作業の人たちはずぶ濡れでも平気。

2時間程で止んだのですが、取りあえず部屋に戻って着替えです。

艇はしっかりと7本の足場で固定されます。

 1本ずつ外せますので、船底塗装が出来ます。

 プロペラを外して、SDのギアー部分を分解し外したら、乳白色のオイルが出てきました。

今回の1番の解決部分で、シーリングパッキンを外して入れ替え、Oリングを見たら、またもや径が違っていてガックリ。

どうも部品表の番号が違っているようで、径を確かめなかった私のミス。

そこでマリーナの艤装品販売店で発注したら、明日には入るという嬉しい返事。

ここで時間切れとなり、コンドミニアムへ戻りました。


 

 

 

上は朝食  下は夕食の鶏のささみ鍋

3日目に来られた谷口さんに無理を言って買い物をしてきて貰いました。

鶏肉と牛肉は市場に有るのですが、手に入らないチーズと豚肉、それに牛肉を買ってきて貰いました。

牛肉はコロコロステーキとハウスバーモントカレーに。

豚肉はお好み焼き

チーズはチーズフォンデュ

骨付きの鶏肉は圧力鍋のお陰で、最高の小悪魔が出来ました。

朝食と夕食は3日夕方から12日朝まで全て調理し、2回昼食も作りました。

どこにも出かけないので食事は楽しみです。

増田さんは喜んで何でも食べていただけるので、作る私もついつい力が入ります。


 

木造の大型艇もメンテナンスで上架されていました。

10ケ有る大きな真鍮窓が新品になっていました。

古い艇でもしっかりとメンテされています。

まるで帆船のような大型艇で、ハルはスチールのようです。

NZの艇で、木造のシングルプランキング。

オーナーが体調を崩して転売を希望しています。

これもとても良く整備されています。

いい人に巡り会えたら良いのですが。

この艇に興味の有る方は連絡ください。 詳細の資料や写真が有ります。

 

船底塗装もほぼ終わり、バラストやラダーの1部を加工しました。

青いテープは雨よけです。 こうすると降雨が有っても濡れないのです。

少しの雨なら喫水下に全面貼ると船底塗装は施工出来るという裏技でも有ります。

1日遅れで届いたOリングでドライブを組み立て、ペラコート塗布、ジンクも完了。

明日2回目のペラコート塗布で完了です。


毎日の降雨に悩まされながら何とか7日目に下架出来ました。

上架の時に潜ってスリングを付けてくれた彼とは仲良しこよし。

ここまで毎日隣同士で作業していたので、皆さんとは言葉は全く解らなくても同化してしまいます。

 

下架時にはスリングにシートを掛けてくれます。

1艇1艇とても大切に扱ってくれ、多くの艇がここで上架している事も納得です。

下架後そのままSDの海水侵入のことも有り、外まで少し走らせました。

大きな川の支流にマリーナは有ります。  出たら幅10mぐらいの川で、両側はマングローブの密林です。

その為このマリーナは余り透明度はよく有りません。

本流にこんな案内看板が立っています。

支流は3.5m本流は8mほど有り、干潮時には大型艇は少し辛いですが、特に座礁も怖くないようです。

下は砂と泥です。

6日目に作ったお好み焼き、ビーフンと乾麺を使った焼きそばで、満足げな私です。


作業最終日でも有り、帰国の日でも有ります。

増田さんは早朝に帰国され、私は午後2時にマリーナを後にします。

夜明けの太陽も必ず雲が有るので、どこに上がるのかはっきりしません。

6日目に初めて星空を見ました。 10月末で本当は終わっているはずの雨期は未だ今年は終わっていなかったのでしょうね。

昨日取り付けた風力発電機の配線やアダックスーパー塗布、埋め木の補修と12時半までかかり、部屋でシャワーを浴びて着替えて午後2時のお出迎え待ちです。

個人タクシーで綺麗なお姉さんでした。

タイの人は綺麗な人が多いのです。

7時半の飛行機なのに2時40分に到着。 じっと我慢の子でしたが、何となくあっという間に時は過ぎてしまいます。

4回もターミナルが停電したり、コーモリが3匹飛び回りと、楽しませてもらえます。

搭乗ゲート前で、預け荷物の検査官の女性が寝ていました。

お互いケラケラ笑って、何事も大らかなタイ、の人たちです。

特にクラビーのマリーナはかなりの田舎で、ノーヘル単車有り、3人乗り有り、小学生のような子が乗っていたりと、取り締まりの無い世界はのんびり感じます。

少なくともここクラビーの人たちは、笑顔を絶やさず、とても親切にしてくれます。

機会があったら是非又来てみたい思いで深いメンテと成りました。

3日間は遊べる予定が雨期で完全に変わりましたが、クラビーの8日間は全く後悔の無い日々でした。

10時過ぎに乗り換えて関空に早朝無事帰って今回の海外メンテナンスは終わりです。

次回は再来年の初めぐらいにトルコのようで、今から楽しみです。